特派員コラム⑰
第103回全国高校野球選手権神奈川大会
ハウスメーカー営業担当時代の夏の思い出。
あるご家族と新築の打ち合わせをしている時に小学1年生の息子さんが野球を始めました。それからずいぶん経ったある日、お宅を訪問したら、なんとその子が甲子園球児になっていたんです。
大きなヘルメットをかぶって、社宅に帰って来たあの頃の息子さんを思い出し、「住宅に携わるという事は、家族の成長をしみじみと感じる事ができる仕事だな…」と、自分の仕事が誇らしくなった事を思い出します。
今年は夏の高校野球が無事に開催されました。観客入場制限はあったものの、球児たちの懸命なプレーに胸が熱くなった方も多いことでしょう。
コロナ禍で、例外なくどの部活動も大変な状況ではありますが、ある種シンボリックな部活である高校野球が、観客を入れて開催できたことで、さまざまな部活が通常運転に戻るきっかけとなった気がします。平和のシンボルのような、学生の部活動がコロナ前の状態まで、早く戻ってほしいと心から願っています。
そして、部活を頑張るお子様を、新しい我が家から送り出したいですね!
カナスム特派員