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「吹き抜けのある家」

2024.06.22

 

~吹き抜けのある家は寒い?~

吹き抜けのある家は解放感があって気持ちよさそう。
でも、デメリットもあるのかな・・
実際のところはどうなのでしょうか?

吹き抜けによる暑さ、寒さの原因は家の性能や構造によって異なるといわれています。  
空気の性質上、温かい空気は上部に流れ、冷たい空気は下部に留まります。       
吹き抜けの場合、天井と一階の温度に偏りが生まれ、一階部分が「寒い」と感じることがあります。
では快適な吹き抜けを叶えるためにはどうしたらよいのでしょうか。
ここでは叶えるためのコツをいくつかご紹介します。

1.断熱性を高める…性能の高い窓や断熱材を使う
吹き抜けの寒さ対策に最も有効なのは【断熱性能を高める】ことです。
例えば窓ガラスに断熱性能が高い複層ガラスを使用したり、
樹脂サッシの窓を採用することで外部の熱を通しにくくできます。
熱を室内に持ち込まないようにすることが重要です。

2.気密性を高める…気密性の高い断熱材を使用
断熱性と一緒に高めるとさらに良いのは【気密性】です。
気密性が低いと外部の空気が直接室内に流入するので、冷暖房は効きづらくなりますよね。
高い断熱性を発揮できる断熱材を利用して、すきま風を入れない家づくりをしましょう。

3.空気を循環させる




そして最後にもう1つ。空気をサーキュレーション効果で循環させる
シーリングファンがおすすめです。部屋の上と下の空気をかき混ぜ、
部屋の温度を均一にしてくれる効果が狙えるので、省エネ効果も。
部屋全体を均等に温度調整することができ、
夏でも冬でも快適に過ごすことができるようになります。
カフェやホテル、リゾートなどにも設置されるシーリングファンには、
形や色、大きさ、照明付きなど色々な種類があります。 
部屋に合わせたおしゃれなシーリングファンを選んで、吹き抜けをさらに素敵に演出しましょう。