家事効率アップ 第2弾 理想のキッチンづくりのポイント
2024.09.29
理想のキッチンづくりのポイントとは?
昔は“女性の城”とも言われていた「キッチン」。
その性能やデザインは、近年飛躍的に進化してきています。女性の社会進出による共働き率の向上、そして男性の料理人口が飛躍的に伸びている今、キッチンはより一層誰もが使いやすく、暮らしに溶け込む居住性が必要になってきているのです。
そんな現代のライフスタイルにマッチする、素敵なキッチンづくりのための「プランニング」「デザイン」「性能」をご紹介します。
居住性を高めるプランニング
キッチンを中心とした居住空間
最近のキッチンの主流といえば、「オープンキッチン」や「対面キッチン」。「家族と繋がっていたい」というニーズから、食育という考え方、来客と共に料理を作るスタイルへの変化など、コミュニケーションの場としての役割も期待され、今や「暮らしの中心」としての存在に進化しています。それに応じて、キッチンを真ん中にダイニングやリビング空間が配置されたり、ダイニング空間とより一体化して計画されたり、より自由な設計に変化してきています。
また、4割以上のご家庭が「キッチンは2人以上で使う」というデータ※も。
※ 三井ホームオーナー様アンケートより
回遊動線を意識した設計
スタイルが変わってもキッチンに求められるのは作業をする場であるということ。ストレスなく作業ができる為には、回遊できる動線の確保や通路幅を広くする、奥行きの深いカウンターでダイニング側からも使えるようにする等、複数で使うことを念頭に計画する必要も出てきています。
“キレイ”が長続きするキッチン
家族だけでなく時には友人とも使う場所であり、空間の中心に存在するキッチンですが、忙しく家事に時間もさけない日常となると、「楽して綺麗を保ちたい」と考えるのは自然なこと。そんなニーズに応える、傷や汚れに強い素材で高いデザイン性を実現するキッチンも出てきています。熱に強く多少の傷なら磨けば新品に戻せる人口大理石のカウンター・シンク、10年間メンテナンスフリーのレンジフードなど、キッチンの性能は、進化し続けています。また、化学物質の使用を心配される方にはオールステンレスのキッチンもおすすめです。
松岡製作所 ステンレスキッチン
キッチンは単に料理という作業をする場から、家族のコミュニケーションの場として、ゲストを招く場として、作る・食べる・寛ぐ空間へと役割が広がってきたからこそ、プランニングやデザイン、性能など、さまざまな視点から考えてみるのがおすすめです。
まだまだ新しいキッチンのアイデアがたくさんあります。あなたのライフスタイルに調和するベストなキッチンを見つけに、モデルハウスへ出かけてみませんか?