ダイワハウスの施工事例

大小の開口部から降り注ぐ光に包まれたリビングダイニング

　大小の窓やガラス入りの室内ドアを通して、東西南北から光が入る明るいLDK。窓の位置は、同時期に建った隣の家と重ならないように設計し、昼間はカーテンを全開にして過ごせます。キッチンを延長したカウンターは、テラスに続くタイル床により、形状や素材によるつながりを演出しています。

庭を眺める窓は大きく開放的に、道に接する窓は室内が見えにくい地窓に

　南からの光がふんだんに差し込むリビング。一人掛けチェアを置いている窓辺は、将来飼おうと考えている犬の居場所に。タイル張りの床はお手入れも簡単です。道に面した壁は、外を通る人と視線が合わない位置に地窓を設け、光を取り入れながら、外構の壁や植栽でほどよく目隠ししています。

　テレビの背面壁は上部を取り払い、LDKと階段をつないで、光や家族の気配を感じられるように設計。黒い柵や階段手すりのラインが縦横に交差し、LDKの効果的なアクセントになっています。階段は奥行きを広げて本棚を設置。壁の一部に外壁用タイルを張り、外から内が見えることで、内と外の境界をゆるやかにしています。

色やデザインの美しさ、掃除しやすさを追求したキッチン

　I型を平行に並べた使いやすいキッチン。シンク側には、外の緑を眺められる窓。コンロ側は手元を隠す腰壁を造作。キッチンの袖壁は、外の緑とつながるグリーンのタイルを使用し、見た目だけでなく掃除のしやすさも考慮しました。キッチンの延長線にある玄関ホールの壁には窓を設け、採風・採光性を高めています。

広い土間と東西南北から入る光が開放感をもたらす玄関ホール

　玄関ホールは、光が入る開口を四方に配置。正面の窓の外には季節を感じられる紅葉を植えました。土間は犬を飼う時のためのスペースとし、犬用のキッチン・ダイニングも兼ねています。「帰宅してドアを開けた瞬間、気持ちいい。玄関を広くして良かったといつも思います」とNさま。

角地を活かした見晴らしのいい2階の和室

　和室は、建物が少なく、角地の開放感を味わえる北側に大きな窓をつくりました。コーナーの窓からは江ノ島の花火や晴れた日には富士山も見えます。内装は、「落ち着いていて重厚感に寄りすぎない」インテリアがお好きなNさまに合わせ、建具やクロスを淡いカラーでコーディネートしています。

晴れた日も雪や雨の日も、窓を開けて空を眺めるお気に入りの浴室

　大きな窓のある浴室。窓を開けてもバルコニーの壁と縦格子で目隠しでき、入浴しながら空の景色を楽しめます。「引っ越してきて初めて雪が降った日は大喜び。こんな日のために窓をつくったんです」とNさま。HEMSのモニターで映画を観ながら、3〜 4時間もの長湯を楽しんでいらっしゃいます。

グレーの濃淡を重ねて大人がくつろげる空間に仕上げた2階洋室

　浴室の横にある洋室は、グレーの濃淡でインテリアをまとめた落ち着きのある空間。読書したり、スマートフォンを見たり、「ここで過ごす時間が一番長いかも」とNさま。お風呂上がりには涼みがてら、ソファに座ってお茶を楽しまれているそう。床は肌触りのいいカーペット敷き。

大和ハウスに決めた理由

　「自分の家を建てるなら、良さを熟知している自社の住宅で」と考えていました。さらに、これまで数多くの家づくりに関わり、「xevoΣ（ジーヴォシグマ）」の性能を実際の建物で体感。設計・インテリア・工事担当者の仕事ぶりにも信頼を置いていましたので安心して任せられました。私たち夫婦では思いつかない提案も次々と出てきて、ワクワクしながら家づくりをスタートしました。