ダイワハウスの施工事例
神奈川県/N様邸
ふたつの個性を楽しむ ラグジュアリーな二世帯住宅
N邸は、1階に親世帯、2階に子世帯が住む二世帯住宅です。キッチンや水まわりはもちろん、玄関も別々にした完全独立型の住まい。すぐそばで暮らす大きな安心と同時に、それぞれの好みとセンスを存分に生かした上質な2つの空間を楽しまれています。
1階はホテルのラウンジのように
一方、1階の親世帯は、上質な仕上がりのなかに木のぬくもりを添えたあたたかみのある空間。周囲より床を一段下げ、カーペットで仕上げたピットスタイルのリビングは、まるで高級ホテルのラウンジのようです。天井高は折り上げ天井の一番高いところで3m8cmあり、当初から「空間は細かく仕切らず、のびのびとさせたい」とリクエストしていたN様の要望にそった仕上がりになりました。間接照明や壁のアクセントタイル、流れるような木目が美しい床のウォルナットなどが、2階とはひと味異なったラグジュアリー空間をつくりあげています。
ピット式のリビングの外には、しっかりとプライバシーが確保されたテラスも設け、気の置けないゲストを招いて手料理を振る舞うのも、新しい住まいならではの楽しみになっています
2階はモノトーンでクールに
ご長男が暮らす2階は、グレーを中心にコーディネートしたクールでモダンなインテリアです。中心になっているのが、空間に合わせて現場で造作したテレビボード。テレビの後ろの壁面は大判の輸入タイル、そして全体を包み込む安定感のある太い枠をグレイッシュな塗り仕上げで仕上げました。天井のアクセントとして設けたあらわしの梁も、同じ塗り仕上げです。天井高は2m72cm。通常の日本の住宅が2m40cmほどであるのに比べて、大きな開放感が広がります。
座面が広く、落ち着いた印象のソファはグレー。ダイニングテーブルの天板は大理石で、空間全体にラグジュアリーな印象をつくります。その空間を引き締めるのがキッチンセットの鏡面の黒。レンジフードやフロアスタンドのシェードも黒で統一し、生活感を極力抑えて洗練された大人の空間を実現しました。
街並みを引き立てる外観デザイン
1階と2階にそれぞれの個性を生かした空間が広がるN邸のもう一つの特徴は、その2つの空間を一つにまとめ上げた洗練された外観デザインです。
L字型のゲートを設け、屋根とともに水平ラインを強調した総タイル貼りの建物はどっしりとした安定感があり、軒に接する縦長の大きな窓が瀟洒な洋館の雰囲気をつくります。2面の壁を使って連続させたコーナー窓も、柱や間仕切り壁のない大空間と同様、鉄骨造ならではのデザイン。軒裏の木調の仕上げも、この建物らしい落ち着いた表情をつくっています。
内部に光を採り入れ、眺望を楽しむだけでなく、外観デザインのポイントとなった窓が、外観を一層引き立てるN邸。美しい街並みをかたちづくっています。
- 敷地面積
- 257.74㎡
- 延床面積
- 270.70㎡
- 構造
- 鉄骨造2階建て
- 家族構成
- 母 長男
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