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家と税金⑤

住宅ローン減税について(改正版)

 金融機関などからの借入によりマイホームを購入する際に、一定の要件を満たすことで所得税、住民税から一定の軽減(最大40万円、認定長期優良住宅等は同50万円)を受けられるのが、いわゆる住宅ローン控除です。幾度となく見直しが

家と税金④

住宅にかかる相続について・もらう側

 今回は住宅をもらう側の相続に関する税金のお話です。相続発生後に要点となるのが、小規模宅地等の特例となります。 1,小規模宅地等の特例  住宅にかかる相続で最も重要だと言えるのがこの規定です。簡単にいえば、亡くなった人が

家と税金③

住宅に係る相続について・渡す側

   相続とは日常なかなか考える機会のないものですが、避けては通れないものでもあります。今回と次回に分けて「住宅にかかる相続」を取り上げます。  真っ先に思いつくのが生前贈与でしょう。贈与税がかからない年間の基礎控除額は

第4回

自宅に避難するという発想 -東日本大震災から10年-

 13日夜に起きた地震は、東北地方で震度6強を観測し、私たちの暮らす神奈川も長く大きな揺れに見舞われました。ステイホームの時間を直撃した久しぶりの大きな地震に、恐怖を覚えた方も多いことでしょう。コロナ禍という特殊事情も相

特派員コラム⑤

耐震等級について

   耐震等級とは、住宅の性能表示制度を定める「品確法」に沿って制定された地震に対する建物の強度を示す指標です。この指標は、建物の耐震性能を3ランクに分け、安全性を数字の大きさによって表しています。この耐震等級を参考にす

特派員コラム④

家は3回建てないと理想が叶わない?

    前回、家を建てる時は将来も見越して…と話しましたが、昔から「住まいは3度建てなければ良いものが出来ない」と言います。  言葉通りの意味合いだと、3度も家を建てなければいけないように聞こえますが、そうではありません

特派員コラム③

ヴィンテージウイスキー

   日経平均がバブル後の最高値を更新し、一部のタワマンではバブルの様相を呈しています。戸建てについても同様に、巣篭もり需要やリモートワークの定着で、「都心の建売」、「郊外の分譲地」に注目が集まっています。  こうした好

第3回

コロナ禍で注目される、郊外エリアの一軒家

 コロナウイルスの影響で2回目の緊急事態宣言が首都圏に発令され、新しい生活様式の普及が急ピッチで進められています。そんな中、テレワークの推進を背景に、戸建て住宅に注目が集まっています。通勤を考えた場所選びをする必要が薄ま

特派員コラム②

「距離感」

   緊急事態宣言から始まった年が明け、あっという間に春が訪れようとしていますが、皆様の「家」づくり計画は進んでいますか?  ある住宅メーカーのアンケートによると、在宅ワークで感じるストレスの1位は、「仕事とプライベート

特派員コラム①

大寒の今こそ、知識の蓄え

   大寒を迎え神奈川でもまだまだ寒さが続いています。コロナ感染状況も余談を許さない状況が続き、相変わらずのステイホームで大寒もピンとこない方が多いのではないでしょうか。 「カナスム」は昨年秋から始動しましたが、予定して

家と税金②

家に掛かる税金

 マイホームの購入は初めての方が多いと思います。今回はマイホームを取得に伴いかかる税金(必ずかかる5種に加え、ケースによって生じるもの)について、説明したいと思います。 ①印紙税  マイホーム購入時に、土地売買契約、建物

家と税金①

住宅ローン減税について

 マイホームを新築又は取得する時、住宅ローンを組むと税金が還付される住宅促進税制があるのは、ご存じの方も多いと思います。正確には、住宅借入金等特別控除と言います。所得税の確定申告で住宅借入金等特別控除を適用すると、最長で

第2回

コロナで変わる住

 新型コロナウイルスの感染拡大が、住まいのトレンドにも大きな影響を与えている。これまでは、通勤・通学などに便利な都心部が人気だったが、テレワークの普及・拡大によって様相が一変。「豊かな自然などの住環境を求めて、首都圏から

第1回

スムストックでよかった!

新築から約30年で取り壊されてしまうと言われる日本の住宅。これまで当たり前のこととして受け止められてきた日本の住宅寿命への考え方が、人々の価値観とともに変化しています。個人の豊かな人生と持続可能な社会構築の両立を目指す住